車の運転中に眠くなる時間帯があった!
「居眠り運転によって事故を起こした」このような居眠り運転で事故というようなニュースを一度は耳にしたことがあると思います。
一般道などの信号が多く、道も複雑な所を運転していると眠気は襲ってきませんが、高速道路などの単調な道を運転していると眠気が襲ってくる経験はないですか?
人の集中力には限界があるので、単調な道を運転していると、2時間のサイクルで眠気が襲ってくると言われています。
眠くなる時間帯
単調な道では2時間サイクルで眠気が襲ってくることはわかりましたが、単調でない道を運転していても眠気が襲ってくる時間帯もあります。
それは「午後1時から午後3時の時間帯」です。
なぜ、「午後1時から午後3時の時間帯」なのか?
昼食を食べた後だから?なんて考えてしまいますが、「体内リズムが原因」との研究結果がでています。
人間の生体リズムがからくるもので、「昼食を食べたから」ではありません。
眠気のサイクルは12時間サイクルと言われていて、人がもっとも眠くなる時間帯は夜中の1時から3時の間です。
この時間帯は寝ている人が多いと思いますが、もっとも眠気を感じる時間帯です。
その、12時間後が「午後1時から午後3時の時間帯」になります。
「午後1時から午後3時の時間帯」は午後の中でもっとも眠くなる時間帯と言われ「魔の時間帯」と言われています。
ですから、この時間帯に単調な道を運転していると居眠りをする可能性が高くなるので、運転をする際には注意が必要です。
眠気を予防するには
どうしても眠気が襲ってきた場合、15分程度の仮眠を取るのが効果的です。
眠気を予防するには、意図的に脳を刺激するのが良いと言われていて、スピードメーターを確認したりバックミラーやサイドミラーを確認したり視線を動かすことで眠気を予防することができます。