日本初の軽自動車の値段は何と!
現在、軽自動車の保有台数は3,000万台以上で全体の約4割近くが軽自動車です。
いつの間にか私たちの生活の中に浸透していった軽自動車ですが色々な疑問があります。
いつ発売したの?メーカーは?値段は?など、軽自動車のルーツを調べてみました。
日本初の軽自動車はあのメーカーから発売していた
軽自動車の歴史は古く1910年代にバイクや三輪車の延長線上に簡易車両として誕生しました。
本格的に利用されるようになったのは1940年代で2輪車や航空機の部品や材料を利用して小型自動車として利用されていました。
その後、1955年に「鈴木自動車工業(現:スズキ)」がスズキスズライトを発売したのが軽自動車の始まりです。
日本初の軽自動車スズキスズライトの値段は
日本初の軽自動車スズキスズライトの値段は42万円と当時の大卒初任給(公務員)の月収が8700円なのでいかに高かったのかがわかります。
平成29年度の大卒公務員の初任給が18万円程なので、現在の価値に考えるとスズキスズライトの値段は864万円ぐらいです。
新車のプリウスを2台買ってもおつりがきます!
地方なら中古の一軒家が購入できちゃいますね。
当時の物価は
日本初の軽自動車が発売された1955年(昭和30年)当時の物価ですが、映画館が100円、ラーメン1杯40円、コーヒー1杯(喫茶店)50円、銭湯15円と今と比べて10分の1から20分の1くらいの物価でした。
当時の時代背景
当時の時代背景は
- 洗濯機、冷蔵庫、テレビが三種の神器と呼ばれる。
- 日本初のジェットコースターが完成
- 1円硬貨発行、50円硬貨発行
- 羽田空港のターミナルビルが開館