トラックの廃車費用
トラックの廃車と聞いて「普通自動車」「軽自動車」よりも高そうと思ってしまいますが実際のところ廃車費用に変わりはありません。
変わりはないというのは「陸運局で行う廃車手続き」での話です。
普通自動車同様トラック(大型自動車)も同じ手続きになります。
一時抹消登録と永久抹消登録があり、必要書類も手順も同じです。
解体費用はかかるの?かからないの
実際の解体費用については解体業者で差があります。
解体費用を取っている業者も中にはありますが大抵の場合は無料で引き取ってくれるところが多いです。
故障して全く動かないものや放置されていて劣化がひどいもの以外は無料で引取ってくれる可能性は高いです。
海外では日本の中古トラックも人気
2016年のデータでは日本のトラックは約30万台も輸出されています。
日本の普通自動車は海外でも人気で多くの日本車が輸出されていて、トラックも同様です。
日本のトラックの人気要素としては普通乗用車と同様に耐久性があることと品質が良い点です。
品質が良い=壊れづらいということ。
よく聞きますが海外の車は当たり外れが多くて品質にバラつきがあり、外れにあたってしまえばすぐに壊れてしまうということがあるということ。
逆に日本車は品質にバラつきが少なく外れも少ないです。
品質にバラつきが少なければ、故障する確率も低くなります。
故障しなければ直す手間も費用もかからないので経済的です。
エンジンの耐久性もあり50万キロ〜70万キロは普通に走ると言われていて、きちんと整備していれば100万キロも走ると言われています。
耐久性があるためインフラの整備が遅れていてデコボコの道の地域でも壊れづらい日本車は人気です。
トラックを廃車にする前に
海外では日本のトラックが多く走っています。
故障すれば直す海外の自動車事情では日本車のパーツは貴重でパーツだけで輸出されているほどです。
解体しても使えるパーツ類は売却できるのでトラックを無料で解体したり手続きをする業者は多いです。
しかし、無料で引取ってもらうだけで満足してはダメです。
たとえ、50万キロ以上走っていようが多少の故障だろうが海外では日本のトラックは高値で取引されているので査定業者によっては高値で引き取ってくれるところもあります。
廃車にする前に一度査定を行って少しでも賢く車を処分するのがおすすめです。